給付金を請求できる例

注射国からB型肝炎給付金を支払ってもらうためには、国が原因で感染したことを証明する必要があります。昭和23年から昭和63年までに行われた予防接種やツベルクリン反応検査のための集団接種では、注射針や注射筒が使いまわされていました。しかも途中からは国が感染の危険性について認識していたにも関わらず、使用を続けたことが問題となっています。そのため、その期間内に受けた集団予防接種が原因でB型肝炎に感染したと思われる人に対して、賠償金にあたる給付金が支給される制度があります。また、以前は母子感染の予防が行われていなかったため、集団予防接種で感染した母親からの母子感染でも対象になります

B型肝炎の感染源は集団予防接種以外にもあるため、感染源を証明できなければ給付金をもらうことはできません。発症が判明してから20年以上経過してから請求した場合、大幅に減額されてしまうため注意が必要です。患者本人が死亡してしまっても、感染源を証明できれば遺族が給付金をもらうことは可能です。請求の時点で症状がないキャリアの場合でも給付金の支給対象になり、20年の除斥期間が経過した特定無症状性持続感染者には加えて定期検査費や母子感染及び家族などへの感染を防ぐための医療費も支給されます。